営業が楽しくなる5つの心構えとは

初めまして、売上UPトレーナーの西尾です。これから頑張って毎日売上UPの為のブログの投稿をしますので、良ければブックマーク登録していただけるとやりがいにつながります。よろしくお願いします。
営業は、決まった流れに沿って行えばだれでも成績が残せます。サッカー選手になろうと思えばサッカーの練習をします。他のスポーツも上手くなろうとすれば練習・トレーニングを行いますが、不思議と大人になると我流で学ぶようになります。もしかして学校生活に戻りたくない!という気持ちが働くのかもしれませんね。

売上UPの正しいトレーニングを積んでいないので、個人事業主や士業の方にとって、営業活動は難しいものに感じるかもしれません。しかし、営業は、正しいステップを踏むそして、まずは「楽しむ」ことで成果が上がるものです。本記事では、売上を楽しく伸ばすために大切な営業の心構えを5つ紹介します。実例も交えながら、楽しい営業を実現するヒントをお伝えします。


1. 自分の強みを理解する

営業を楽しくする第一歩は、自分の強みを理解することです。「自分はどの分野で相手に価値を提供できるのか?」を考え、それを最大限にアピールできるようにしましょう。

質問.あなたの強みは何ですか?これは意外と簡単に見つけられます。努力に思えない事。そして楽しい事。これがあなたの強みです。人に比べて偏差値70ではないんです。自分にとってご飯が食べられればいいんです。
大企業で働いていると、すごく能力の高いお化け社員がいます。けど。ほとんどに人は偏差値50で働いています。結果あなたが求められる環境にあれば、あなたは生活できます。

事例:
Aさん(税理士)は、自身の専門分野である「飲食店向け節税対策」を軸に営業活動を展開しました。ある飲食店オーナーとの会話の中で、具体的な節税事例を紹介し、その店の利益改善の可能性を示しました。「そんな方法があるなんて知らなかった!」と驚いたオーナーは、すぐにAさんの提案を導入。その結果、節税額が年間で50万円以上になり、感謝の言葉を何度ももらったそうです。こうした成功体験がAさんの営業への自信を育みました。

ヒント:

  • 自分の専門知識を明確にする: 自分の知識やスキルがどのように相手の課題解決につながるかを具体的にリスト化しましょう。たとえば、自分のスキルが相手にどのような利益をもたらすかを具体的に考えることで、明確なメッセージを伝えられます。 また、自分の強みを簡潔に表現する「エレベーターピッチ」を用意しておくことで、短時間でも効果的に自己紹介が可能になります。
  • 過去の成功事例を資料にまとめる: 実績を示すことで、信頼感を高められます。数字や具体的な結果を含めると説得力が増します。さらに、顧客の声を引用することで、信頼性が増します。 成功事例を業種や解決策ごとに分類し、顧客の興味に応じた具体的な提案を行うことで、成約率が向上します。
  • 顧客に応じたカスタマイズ提案を準備: 相手の業界や課題に合わせた提案は、営業成功率を上げる鍵です。たとえば、事前に業界特有の課題を調査し、それに基づく解決策を提案することで、顧客の信頼を得やすくなります。 また、カスタマイズ提案を視覚化することで、顧客に提案内容を明確に伝えられます。スライドや動画などのツールを活用しましょう。
  • 見込み客の業界特有の課題をリサーチ: 事前に情報を収集し、相手の立場や状況に寄り添った提案を心掛けましょう。たとえば、同業他社の事例を交えることで、より実現可能性の高い提案が可能になります。 見込み客が抱える課題の背景にある要因を深掘りすることで、解決策を具体的に提示できるようになります。

追加の工夫:
強みをアピールする際に「ビジュアル資料」を活用することで、顧客の印象に残りやすくなります。例えば、図解やグラフを使うと視覚的なインパクトが強まり、記憶に残るプレゼンテーションが可能です。また、デモンストレーションを取り入れることで、視覚と聴覚の両方に訴える効果的なアプローチができます。

さらに、顧客が具体的なメリットをイメージしやすくなるよう、提案の背景や事例を詳しく伝えることで、より深い信頼関係を築けるでしょう。定期的に自身のスキルや知識をアップデートする努力も、営業の質を高めるポイントです。


2. 見込み客を知る

相手の悩みや希望を知ることが営業の基本です。見込み客の課題を深掘りし、それを解決する提案を用意することで、営業がスムーズになります。

具体例:
Bさん(士業)は、建設業界のクライアントに対して事前に業界特有の法規制や課題を徹底的に調べました。例えば、建築資材の仕入れコスト削減に関する情報や、労務管理に関する最新の法律改正を共有しました。この情報がクライアントの問題解決に直結し、「Bさんほど自分たちの業界を理解してくれる人はいない」と高く評価され、契約につながったのです。

役立つ質問例:

  • 現在、最も解決したい課題は何ですか?: 問題を聞き出すだけでなく、顧客が気づいていない潜在的なニーズを引き出しましょう。 深掘りの質問を繰り返すことで、顧客の本音に近づくことができます。
  • 競合他社との違いに興味がありますか?: 差別化を意識した提案を行うきっかけになります。 他社の成功事例や失敗例を示し、自社の優位性を明確にする方法も効果的です。
  • 今後1年で達成したい目標は何ですか?: 長期的な視点でのサポート提案が可能になります。 顧客が抱える課題が時間とともにどのように変化するかを予測し、持続可能な提案を行いましょう。

追加のアプローチ:

  • 顧客インタビューを実施する: 対話を通じて顧客の背景や悩みを深く理解します。 顧客の声を直接収集することで、より具体的なニーズが把握できます。
  • 市場調査データを提供する: 業界全体の動向を示すことで、自分の知識と信頼を高めます。 市場調査データをグラフやチャートにして視覚的に提示すると、説得力が増します。
  • 競合分析を活用する: 顧客に競合他社との違いを具体的に示し、独自の提案を強調します。 他社の成功事例や自社の特異性を交えることで、説得力を高めます。

さらに、顧客の現在の課題だけでなく、未来のニーズを見越した提案を行うことで、長期的な関係を築くことができます。顧客が「自分のことを本当に理解してくれている」と感じるような具体的なサポートを提案しましょう。

見込み客のペルソナを具体化し、その特徴に合わせたアプローチを行うことも効果的です。


3. 失敗を恐れないマインドを持つ

失敗は営業活動において避けられないものです。しかし、それを「学びの機会」として捉えることが重要です。営業で失敗した際は、その原因を振り返り、次回以降の改善につなげる意識を持ちましょう。

振り返り方法:

  • 何が成功し、何が失敗だったかを記録する: 良かった点と改善すべき点を具体的に洗い出します。
  • 顧客からのフィードバックを聞く: 提案内容や対応について顧客の意見を聞くことで、次回へのヒントが得られます。
  • 改善プランを明確にする: 失敗を踏まえた上で、具体的な改善策を設定し、行動に移します。

実例:
Dさん(営業職)は、新規顧客との商談で準備不足から十分な提案ができず、契約を逃してしまいました。しかし、その後、提案資料を徹底的に見直し、次の商談では顧客の課題に焦点を当てた具体的な解決策を提示。結果として契約を獲得し、同時に長期的な信頼関係を築くことができました。

失敗を恐れずに挑戦を続けることが、営業活動を楽しむ大きな秘訣です。


4. 名刺管理で次回につなげる

営業の成果を出すためには、名刺管理が重要です。得た名刺を活用して、顧客のランク付けやフォローアップの計画を立てることが成功の鍵です。

実例:
Cさん(コンサルタント)は、営業後に名刺を「すぐにアプローチするべき相手」「中長期でフォローすべき相手」に分類しました。これにより、限られた時間で最大の成果を出せるようになりました。

具体的な手順:

  1. 名刺をデジタル化するアプリを活用。
  2. ランク別にフォルダ分けする。
  3. フォローアップリマインダーを設定する。
  4. 顧客情報をCRMツールに登録し、過去のやり取りを簡単に確認できるようにする。

追加のコツ:
顧客ごとの関心事項や過去の提案内容をメモしておくと、次回の営業がさらに効果的になります。

効果を最大化する秘訣:

  • 顧客の誕生日や記念日を記録し、特別な日に連絡を取る。
  • 定期的なフォローアップメールで信頼関係を維持する。
  • 営業ノートに顧客ごとの履歴を残し、次回の打ち合わせに活かす。

5. 楽しむ姿勢を持つ

営業を楽しむ姿勢を持つことで、相手にもそのポジティブなエネルギーが伝わります。「営業で誰かの役に立つ」という思いを持ち、積極的に活動しましょう。

ストーリー:
Dさん(フリーランスデザイナー)は、営業活動を「新しい人と出会うチャンス」と捉え、ポジティブに取り組みました。その結果、短期間で多くの案件を獲得することができました。

モチベーションを高める方法:

  • 営業活動前に成功イメージを思い浮かべることで、前向きな姿勢を保てます。
  • 営業仲間との情報交換や成功事例の共有も、モチベーションを向上させる良い方法です。
  • 営業成果を祝う自分へのご褒美を設定することも有効です。

楽しむコツ:

  • 営業後に達成感を得られる目標を設定する。
  • 新しい出会いを楽しむ気持ちを持つ。
  • 定期的に自分の成長を振り返り、自分を褒める時間を作る。
  • 些細な成功体験も大切にし、自信につなげる。
  • 日々の成果を記録し、小さな進歩も楽しむ。

まとめ

営業は「苦しいもの」ではなく「楽しいもの」に変えられます。自分の強みを理解し、見込み客の課題を知り、失敗を恐れず、名刺管理を徹底し、楽しむ姿勢を持つことで、売上を上げる営業が実現します。まずは小さな一歩から始めてみましょう!


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